新型コロナウイルス医療支援基金について

 新型コロナウイルスの影響が長期化してきました。大変な状況の中、医療現場に従事されている方々には、感謝の念しかありません。

 「自分も何か協力したいけど、何をすればよいだろう」と思っている方も多いのではないでしょうか。今回は、医療機関への支援について、調べてみました。

大病院のイラスト

①「東京コロナ医療支援基金

https://www.yomiuri-hikari.or.jp/support/post-319.html

 プロ野球・巨人は、原辰則監督など5人が、東京都に1人1,000万円ずつと医療機関向けマスク4万枚を寄付を行いましたが、その後、読売新聞社と読売光と愛の事業団により、東京の医療現場と医療従事者を支援するために「東京コロナ医療支援基金」を設立しました。都内の医療機関などに全額寄付し、医療用マスクや防護服、人工呼吸器などの医療用資材調達や、医療従事者の増員費用などに役立てられます。

 

②「大阪府新型コロナウイルス助け合い基金

 

https://www.satofull.jp/static/oenkifu/corona_virus_pref-osaka.php

 新型コロナウイルス感染症の最前線で医療や療養等にあたる医療従事者等の活動を支援するため、大阪府が「大阪府新型コロナウイルス助け合い基金」を創設しました。ふるさと納税制度を活用して、医療従事者等を支援することができます。

 

③「新型コロナウイルス感染症拡大防止活動基金

 

http://readyfor.jp/projects/covid19-relief-fund

 「新型コロナウイルス感染症:拡大防止活動基金 有志の会(代表発起人:小坂健氏)」が主体となり、最前線で闘う医療従事者や、感染拡大防止活動を行うNPOや団体に対して助成するために設立された基金です。同日よりクラウドファンディングサービス「READYFOR」を通じ広く支援を募っています。この基金の有志の会には感染症対策の専門家が13名所属し、支援が必要な現場・緊急性が高い現場を見極め、助成金を届けています。助成団体は訪問看護・在宅医療など、政府の支援では資金が行き届かない医療機関などの団体です。

 実際にサイトを訪れてみて、目的や募金方法などをご確認下さい。

 今回はここまでですが、他にも目的や支援先など色々な団体の方が支援を行っておられます。また、次回、ご紹介できればと思います。